日々、ふくふく

いろんな感想

うたプリ「Another World 〜WHITE&BLACK〜 WHITE SIDE(前期)」ツッコミブログ

 

 

2/1に、うたプリ展示イベント「Another World 〜WHITE&BLACK〜 WHITE SIDE(前期)」に行ってきました。

このイベントが果たして何を目的としているのか...具体的に何を展示するのか...わからないままチケットを取り、その疑問は参加当日まで拭えず不安なまま東京へ向かいました。

そして東京ドームシティに行って実際に見ての感想が

「なるほど...わからん」

この言葉に尽きます。

このブログで今からイベントの感想を書きますが、終始この言葉が頻繁に出てくる、もしくは使わなくても常に脳内では発していると思ってお読みください。そして、この記事は完全にツッコミブログとなるので、ご了承ください。

 

 

 

アプリゲームである「シャニライ」に没頭してから1年ちょっと...そのタイミングで映画「マジLOVEキングダム」に心を完全に捕まれ、あれよあれよとグッズ買い漁り続けていたそんなある日。2月から「Another World WHITE&BLACK」(以下、穴沢)が東京ドームシティのギャラリーアーモ内で行われると発表されます。

www.utapri.com

 

「なんだ?!このイベントは...ギャラリーアーモ?なんだそれは(失礼)よくわからんが歌は出すに決まってるから行くしかないな!(どうしてそうなる)」

と、まだ歌を出すなんぞ発表もされていないのにオタクの友人を誘って、すぐさま行ける日をしこたま応募しました。「CD付き入場券」という文字を見て、キタ!!!歌うんだ!!!と完全勝利を確信したのです。結果的に言えば、歌は出すのですが、なんとこの入場券に付くCDの説明が「楽曲の世界観をベースにした10分前後のストーリーを収録しています。」と…

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公式サイトより引用

「.....え?!その楽曲は何処.....?!?!?」

なんと中身はドラマCDのみで、楽曲CDは別売りにするということがイベントスタートほぼ直前に発表されます。鬼の所業...こちとら楽曲からうたプリ好きになったのでツライ...そんな業界独特な商法にメンタルずたずたにされたまま2/1イベント当日を迎えます。(うたプリちゃんと大好きですよ!!)

 

友人と事前に計画していたことは

・コラボフードを食べよう

・グッズを買おう

・展示を堪能し、このイベントの本意を知ろう

の3点をメインにイベントを楽しもうと試みたように思います。

 

その1〜コラボフード殲滅!?恐るべしうたプリ

まず特典のステッカーはそんなに…という心持ちな二人ですが、どのフードを選んでもステッカーの種類は選べるので、それならば美味しそうなのを食べに行こう!としていました。

食べるなら「来栖翔さんのパン」か「美風藍さんのハーブティー」を狙っていたのですが、パンは整理券を早朝に配布していたらしく時すでに遅し...ハーブティーのお店は長蛇の列が形成されていて、昼時に行ってしまって空腹の二人にはとても待てない腹情勢でした。飯如きでアトラクション並みに並ばないといけないってどういうことっすか?!?うたプリさんよ?!飯目的で長時間並べるのは気になるかわいい純喫茶だけじゃい!!!

ハーブティーのお店は、申し訳ないけどあまり聞いたことのないお店で、その近くに叙々苑があったのですが、その日からはうたプリとコラボしたばっかりに、あの叙々苑よりも圧倒的人気となっていて、一番びっくりしたのは板前ダイニングするりと叙々苑の店員さんでしょう...。

その後、クレープなら大丈夫だろうということで、本会場から一番遠い辺境のクレープ屋さんで聖川真斗様とコラボのクレープを寒空の下、手はガチガチにかじかみ、凍ったメロンを知覚過敏の歯に染み込ませながら美味しくいただきましたとさ(めでたし)

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寒さでガタガタと手を震わせながらまぁ坊撮影会

虫嫌いのまぁ坊に虫のハンカチを敷いてしまいましたとさ。

 

 

その2〜大蛇が舞い降りた物販列の地獄絵図〜

イベント限定のグッズが販売されていたので、少なくともお互い欲しいものはリストアップしていき、わたしはほどほどの脱力オタク(?)なので「心と体に余裕がある限り並ぼう!」という謎の掟が心にあったのですが、会場にいって目にしたのは

「こ...これは、ヤマタノオロチだ.....」

わたしは妖怪の中ではヤマタノオロチが一番好きなのですが(なんの話?)まさにそこで見たものはあのスサノオノミコトが倒したと言われる伝説の大蛇(のように果てしなく長い物販待機列)がいたのです!!!

ヤマタノオロチは大好きなのですが、実際はグッズ待機列なので完全に地獄絵図…わたし自身待つことはとても苦手です。この待機列を目にした時点で「もう終わった」と思ってしまい、それが顔にも出てしまっていたでしょう。本当に申し訳ない。

それを見兼ねた友人がツイッターのグッズやりとり用アカウントで、グッズの代行依頼をしてくれ、見事マッチング大成功!!!本当にこういうことは何もわからない脱力オタクなので(勉強しろ)友人には頭が地へめり込むほど上がりません。他ジャンルでも、ネットコミュニケーションが得意な友人がいていつもやってくれるのですが、こういう友人たちに支えられてわたしは生きていられるのだと感じ、有難いという言葉でいっぱいです。

優しい友人と代行してくださった優しい人のおかげで欲しかったグッズは無事に購入でき、購入特典もトレーディングのボールペンも見事お互いの推しが出て、代行してくださった方の運を二人で崇めあっていました。あとは展示をゆっくり堪能するだけ!!(え!?まだ展示見てなかったの!?)俺たちの冒険はこれからだ!!

 

 

その3〜やっと本編突入です〜

いよいよ展示を実際に見るわけですが、会場内はいくつか部屋が区切られていて、

①通路→②展示(Anotehr Worldエリア)→③展示(バックステージエリア)→④モニター映像→グッズ販売

大まかな流れはこのようになっています。

 

①通路

通路から撮影OKエリアなのですが、WHITE&BLACKと題しながら、いきなりキラキラカラフル!!!ま、まあ綺麗で皆様お美しいことには変わりありませんが、白黒どこ行った?!??

そしてメンバー紹介のように三角の中には、身長・体重・誕生日・血液型が記載されています。いや、知ってるよ!!と早速ツッコミたいところですが、新規の方のためだと思いつつも、果たしてこのイベントにふらっとやってくる新規入場者はいるのだろうか…?そう思いながらも、運動会の息子の活躍をカメラに収めるがごとくバシバシ撮りまくります。

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聖川さんちの真斗様…ごきげんよう…今日もお美しいですね…ハァハァ(不審者)

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BLACK組の皆様もお揃いで…大変麗しゅう…

 

 

 

②展示エリア(Another Worldエリア)

ここは、このイベントのメインテーマであるIFの世界、つまり、アイドルであるプリンスさまたちがもしも大学生活を送っていたら的な世界観で展示が行われています。

最初に映像でシャニライのモーションのキャラたちが穴沢のコンセプトを語ってくれるのですが、言ってることが漠然かつ抽象的な言葉の羅列で何一つ頭に入ってきません(脳内に大宇宙が広がる猫画像を参照)それを踏まえて、大学生活の会話劇(活字)と実際に使う小道具が展示されています。ここも映像以外は撮影OKなので我が子たち(小道具)の活躍をバシバシ撮りまくります。

 

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ポエミーな抽象表現で言葉が紡がれます(活字)

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パンオタクたちの論争の様子です(活字)

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学生応援価格の割にまあまあ高いな!

 

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楽譜の書き込みっていいですよねぇ…字綺麗すぎやしないか

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パンオタの貴重な㊙︎ノートがご開帳されていますよ!?

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いや、それは直接言えよ!!という備考欄の図

パー練・分奏という字面が懐かしくってオケ民としては嬉しいですが、それにしてもざっくりした練習メニューだなぁ…合奏はちゃんとしてるのでしょうか。あと、これ見よがしにグッズのボールペン見せつけてくるの草

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ちょっとここらへんから何を見させられているのかわからなくなってきます

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…ここは日本資料館かな?

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演劇部らしさ皆無で広告として機能していない勧誘チラシ

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グッズのマグカップはここで使われるんですねぇ

 

私物展示はアホほどあったのですがここら辺で割愛しますね。

兎にも角にも、展示イベントとはいえど、展覧会のように展示物をじっくりフムフムと眺めるのではなく、撮影OKが効いて、来場者のお姫様たちは展示物はもちろん猫に、今回発売されたぬいスターに、歴代販売された人形たちをこぞって持参し、推しキャラの顔やブツと共に撮るというスタンディング撮影会(?)のようでした。

穴沢の設定自体はあくまで「別の世界で生きる自分」ということらしいので、立場は違えどもともとの本人の趣味趣向や性格は変わりません。聖川真斗様はピアノ弾くし(音源はない)メロンパンを含むパンが大好きだし、家業のために経済学部に入り、神宮寺さんちのお坊ちゃんと何かと関わりが多い設定でした。

これ実際に演技しているところを見られる日は来るのでしょうか!?この段階では、設定を聞かされているだけというか、具体的な会話劇は少ないので、結局「なるほどわからん」状態になってしまいます。

 

 

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可愛い猫ちゃんとパシャリ

 

③展示(バックステージエリア)

いよいよ二つ目の展示エリアへと入っていきます。ここは前の部屋とガラッと変わって、完全に楽屋風景が再現されています。

イベントに参加する前段階のコンセプトから、「この世界はパラレルワールドの公式二次創作」なのか「アイドルである彼らが演じている」のかどちらかが全くわからなかったのですが、この展示を見てやっと後者であるということに気づきました。ハァ、ここまでくるのに時間かかりましたが、まあそれに気づいたとて「わからん」ということには変わりありません。なんで唐突にこのIFステがプリンスさまたちによって行われるのかもわかりませんし、コンセプトはなかなか重めな堅い文章なのに、大学生活自体はのほのほと困難なく楽しそうで…わからん。背景的な絵も展示されてたし、シャニライのモーションがいたので、ゲームに今後使われそうな感じはありますが…わからん(1億回目)

イベントの世界観を少しでも理解することができたのでなけなしの金で東京来てヨカッタ(そして塵となる)

 

最初はWHITE組の出演者控え室です。

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グッズを散りばめるあたり宣伝も抜かりないですね

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楽屋に住んでるんですか?というくらい皆様私物を並べていらっしゃいます

 

次期に出演するBLACK組の紹介がありーの

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ここのインタビューも因縁のある方との匂わせたっぷりで見どころですね

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水!?!?水が突然陳列されています!!!(鼻息荒)

リアルガチのマジLOVEキングダムエンディング風景という感じですね。水の減り具合もまちまちで、これを演出した人ちょっとコワイです(褒めています)減り具合による考察ができるほどスキルが身についていないので出直してきます。

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抜かりない宣伝②それぞれでTシャツもアレンジしちゃって...あらあら

 

 

 

④映像エリア

最後は待ちに待った映像エリアです。公式情報だと、ペンライト持参可だったので、映画やシクパのようなライブ映像が見られるのか!?と胸高鳴らせていたのですが、実際は序盤で書いた後日販売される楽曲のPVという感じでした。今流行りの歌詞が効果的に動いてるアレですね。なので、一番前まで行ってペンライトも手に持ってバッチコイ状態だったのに拍子抜けしてしまって、映像始まってすぐはそんな自分に笑いを堪えるのに必死でした。あと、一番前で見るとモニターがデカくて首が痛くなるので、真ん中か後ろで見た方がいいと思いました。

WHITEの作編曲は、なっちゃんのカッコエエ曲を作るでおなじみのElements Garden 菊田大介さんということもあり、かっこいいモダンな楽曲になっていました。曲中ではなっちゃん、藍ちゃん先輩が確実にいいところを持っていっててWHITE組の歌唱力2強が印象的でした。後でよくよく調べたら、菊田さんカルナイ初曲や溺テン、ガマンティック、月明かりなど作ってらして…ワイの好きな曲ばっかりやないかい!!藤間さん、藤田さんに次ぐ大好きめんに入れておきました。BLACK組は歌唱力3強になっているので次回もとっても楽しみですね。

 

 

 

感想としては、参加する前の困難が多すぎて、精神ズタボロになったので一人だったらいろんなものを諦めていただろうなと思いました。友人と一緒に行ったから頑張れたというか結果的に楽しめたと思います。やはり、わたしはうたプリにおいて楽曲を好きになったという根幹があまりぶれないので(じゃあ何故グッズを買っているのかな?)せめてライブ映像は見たかったな〜というくらいですね。

でもでも、グッズや特典はまぁ坊(聖川真斗様のことです)を割と引き当てられたし、パンフレットも舞台インタビュー誌のようで、ま、ままま、まぁいいでしょう!!こちらも因縁相手との匂わせイチャコラありますのでオタクたち大歓喜ですね(?)

ちなみに特典のドラマCDは会話劇ではあるのですが、10分で6人ギュギュッと総出演なのでとてつもなく短い…もっとくれ…購入特典の裏にあるエピソードもやって欲しい…まぁ坊とトキヤてんてーの仲良しスーパーお勉強タイムとか、まぁ坊には素直になれるミュちゃとか、とかとかとか…御曹司のプンプン絡みも結局見てないですよ!?くだすぁい…あとドラマ中のパンの袋のSEがデカくて笑ってしまいました。

内容にツッコミながら見るのは、ゲームやアニメから続くうたプリの伝統であり醍醐味であると認識しているので、それらを存分に楽しめました。ここまで来てしまったら乗り掛かった船。BLACK(後期)も行きます。行かせていただきやす。

二次元ビッグコンテンツを好きになってまだ浅いので修行の学びが多い参戦となりましたとさ。

 

 

最後に…

 

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極上の戦利品を友人宅で並べて悦に浸るの図

文句言う割に、結構楽しんでんじゃねぇか!!!ウヘウヘ

Aクラめん並んじゃったぜ…ハアハア うれぴすぎ!!!

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入場特典はエンボス加工・箔押ししてあってなかなか印刷代かかってますね…

グラフィックデザインの勉強もしてる身なので、こういう所に目がいって感心してしまいます。セシたむの筆跡わたしの中学時代のギャルぶってた字にめちゃくちゃ似てて懐かしい気持ちになった…(遠い目)