ぬいぐるみの服を縫う?!の巻き
さて、ライブもイベントも全然行けない、言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜POISON〜
ということで、去年の自粛期間中にぬいぐるみのズボンを縫った話を書きます。
ぬいぐるみ。それは、小さなおともだちが大好きで、大きなお友達は"ぬい"と呼んで、屋外イベントへ連れ出し、美味しそうなご飯と共に写真に収めるでおなじみの、ぬいぐるみ。
ぬいぐるみには、大抵それ専用の着せ替えの服が別売りされていますが、とてもじゃねぇけど、自分の服と同じレベルの価格設定のその服共を買うお金はありません。
あと、デザインがピンときてないのもあります。アイドルでメンバーカラーが青だと、その人に関するグッズ類、すべてが青になる…。ぬいぐるみもしかり、某聖川真斗氏をテーマにデザインされたネコのぬいぐるみは本体が青。トップスも青。ズボンも青。帽子も青。青。青。おま、、全身真っ青やないか。個人的な好みとしては、服はいろんな色を組み合わせたいので、うたプリの他のメンバー用の服を着せてもいいんですが、うたプリってそれぞれのテーマカラーを重要視していて、そのメンバーのカラーを使うことで何か意図を含んで解釈されてしまう気もする。
気に食わないのなら、自分で作ればいいじゃない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
というわけで、前回の手縫いマスクに続き、ネコのぬいぐるみに服を与えるべく、地獄のお裁縫タイムのはじまりはじまり~!ドンドンパフパフ
本日作りますのはこちらっ
ぬいぐるみのかぼちゃパンツ~~!
かぼちゃパンツを履いたぷりちーなネコチャ…可愛いこと間違いなし!!!!!!!!!
まずはネットで調べた型紙を印刷します。
色々調べてみると、うたプリシリーズのネコのぬいぐるみことプリンスキャットは、体格がディズニーのダッフィーよりひとまわり小さいくらいだそうで、その型紙を参考にします。
まあ、ネットの情報を鵜呑みにはできませんので、実際にネコの手足(意外と長い)や胴体の長さ/周囲をちゃんと測って、ネットの情報を参考にしながらオリジナルの型紙を作りました。
それでは生地を型紙に沿って切っていくのですが
ここで、こだわりポイ~~ンツ!☝︎
かぼちゃパンツはなんとしてもリネン生地で作りたいという信念があります(自己PR)
100均を数件回って理想のリネン生地を探しましたね…リネンというこだわりはあるが、ぬいぐるみの分際で、自分の服より高い金は払いたくないというポリシーはやはり揺るぎません。
型紙の印をつけて、まち針でなんやかんやして、
それでは縫っていきましょ~!
昭和ピーッ年から使われているであろう、我が家にある唯一のミシンを封印解除(レリーズ)します。
型が古すぎて義務教育で習った下糸の巻き方が全く通用しないッ…だとッ…(2回目)
やはり裁縫ってのはね、何回やってもね、むかつきますね。なんで。なんで両手は添えるだけなのに右に曲がっていくの…違うそっちじゃない!!!!!!!!!!!
作りたいものへのパッションはあるのに、その過程である縫う作業で精神が崩壊していきます。
あと、リネン生地は縫ったそばからほつれるほつれる…。リネンなんか選んだやつ誰だよ?!!?この生地初心者には向いてないよ!!?!!!
よーし、ネコちゃんのぬいぐるみにかぼちゃパンツ履かせるぞっ(はぁと)の後、縫い始めた途端に針と糸とミシンにガチギレする、とんでもない輩ですね。
何度も絡まって下糸をジャングルにさせながら、
か~~んせ~~い!!
それではご覧ください
裾にレースなんかつけちゃったりして、なんつって
ちゃんと尻尾穴もあけて、つって
結構可愛くない?!?!?!!!!(自画自賛)
ズボンを履かせたことで、なんか逆半裸プーさんなのが際立ってトップスも欲しいけど、もうしばらくは縫い物したくありません。
この後、同じ生地でぬいぐるみ用の割烹着にも挑戦しましたが、リネンがほつれて、ほつれ止めもほつれてほつれて、もうムリ……だからリネンはお前にはまだ早いって言ったぢゃん!!!!!!!
心と時間に余裕ができたら、スーパー地獄のお裁縫タイムをまた開催します。シアターGロッソで僕と握手!
それまでは、江口、てめぇは逆半裸プーさんで過ごしてくれ……
【完】