ガルザに充瑠がいてくれてよかった…(滝鼻水)
まだまだ続くよ!キラメイジャーの感想だよ!
今回キラメイジャーで印象的だったのは戦隊としての活動以外のみんなの私生活(仕事)です。
イエローの為朝兄やんはeスポーツ選手だったり、子供のなりたい職業が設定されていたという今回のキラメイジャー。その中でもレッドの充瑠は絵描きであり、クリエイター職をテーマにした話が多くありました。
エピソード40【痛む人】で登場した漫画家志望の八太さん。
八太さんがコンペに作品を出すのですが、ネット上の心無い誹謗中傷を受けて、傷ついたところに、敵勢力であるヨドン軍・ハリガネ邪面につけ込まれてしまうという話でした。
人の弱みに付け込んだハリガネ邪面に、珍しく声を荒げて怒る充瑠。アチィ…激アツ展開すぎる…。小宮さんのパワーアップした演技を感じたとても印象的なエピソードでした。カーッ
ハリガネ邪面を倒した後に、落ち込んでいるであろう八太さんのところへ向かいますが、
他のメンバーが”これをきっかけに(八太さん自身もしくは絵の方向性が?)変わっちゃうかもね〜”
と言ったことに充瑠が
「変わらなくたっていいじゃん」
と朗らかに返しました。
最初の頃「変わる、変われる、変わりたい!」と言って成長してきた充瑠が「変わらなくたっていいじゃん」に行き着いていたの、
胸が…アツゥなりますわ…充瑠、ダイチュキ!!!!!!!!!!
ただ、この話の最後、八太さんの家だった場所は更地になっていて会えず…
しかし、漫画誌の広告を見て充瑠が「これは八太さんの絵だ!間違いない!デビューできたんだ!」と喜んで無事にデビューできハッピーエンド!のようでしたが
果たして八太さんは本当にどうなったのか…
と、感動とともに、視聴者おいてけぼりで不穏に幕を閉じたのも印象的でした。
エピソード41【ありのままでいたい】では、
ヨドン軍幹部・クランチュラはヨドン皇帝に依頼されて邪面を作る、いわば、商業作家のようなクリエイター職のような立ち位置なんですが(言ってる意味わかります?)、ある時から、ヨドン皇帝から指示されたものと自分の作りたい邪面が違うと感じ始めます。
そんな時にクランチュラは充瑠と出会い、一緒に絵を描くことでクリエイターとしてシンパシーを感じ、好きなものを好きなように作ることをの楽しさを覚えます。
そして、クランチュラは地球を侵略することよりも、自分自身の作家としての誇りを守ることを決意し、なんとヨドン皇帝に食い下がります。超激アツ展開!!!!!!!!
この時の充瑠は邪面師の影響で完全に猫だったのですが(←?)、クランチュラを相手にしても敵だ!という姿勢をとるのではなく、一緒に絵を描いて創作を分かち合う姿が、充瑠の人柄を表していて印象的でした。クランチュラの今までやってきたことは許されませんが、地球侵略をしたいわけではないと気づき、ヨドン皇帝から離れたクランチュラは、充瑠には特に心を開くようになり、のちに他の文明を侵略しないことを誓います。
充瑠には夢で、ヨドン軍に侵略される前の過去のクリスタリアを見る力があるのですが、(この力あるものが過去夢とから予知夢見る設定好きである)
エピソード42【仁義なき戦い】で、夢で絵を描いている幼き頃のオラディン王であろう子供に出会いますが、パワーアップしたガルザの必殺技を見て、あの時の子供がガルザであったことに気づきます。
ガルザのパワーアップした姿のデザイン性や必殺技のアイデア力に、
「ワクワクするぅ〜〜!!!」
と、充瑠は純粋に感動してしまいます。
この反応には、さすがのガルザも
「えっ………………(ドン引き)」
とうろたえていて面白かったです。
ガルザも兄であるオラディン王と一緒に絵を描いて、幼少時代を過ごしていたことがこの話で明かされます。
最初は勘違いして子供のガルザをオラディン王と勘違いしながら、その子のひらめきセンスを
「この子は神絵師だ〜!」
とリスペクトしていましたが、それがガルザだとわかってもその姿勢を崩さない充瑠。
前回のクランチュラの話といい、他のメンバーはヨドン側だ…ともちろん警戒するんですが、充瑠は地球を滅ぼす敵対勢力であるとかそんなことよりも、同じクリエイターとしてシンパシーを感じます。
ガルザはオラディン王を殺しているし、今までやってきたこともあるので、仲間にするのか?と心配になりましたが、蓋を開けてみれば、ガルザはオラディン王と仲が良かったにもかかわらず、突然ヨドン皇帝に操られて兄を殺したという…
こんな悲しい展開ある?!!ガルザに無慈悲な真実。
自分の意思と関係なく操られた上に、大好きな兄を殺しクラスタリアを滅ぼす羽目になるなんて、ガルザに救いなさすぎないか…
そんな事情はつゆ知らず、クリスタリアの唯一の生き残りである姪のマブシーナはもちろんキラメイジャーからも敵視されます。
そこに現れたのが充瑠!!!!!!!!
この真実がわかったのも、充瑠がガルザにシンパシーを感じ、オラディン王の化身とガルザの声に耳を傾けたことで明らかになったのです。
自分の罪に気づいたガルザは、クリスタリアを復活させるためにヨドン皇帝に立ち向かいます。
が、しかし、死闘の末ガルザはヨドン皇帝に殺されてしまい、死ぬ直前のわずかな力で充瑠を助け、ガルザの魔進ジョーキーもキラメイジャーの仲間になります。
無慈悲すぎる…
なんで……なんで……なんでガルザが…
ガルザァァアアアァァアアア!!!!!!!(滝鼻水)
ガルザに生きてやり直すチャンスもくれないなんて…
制作陣は鬼なの………?
充瑠がキラメイジャーで本当に良かった…
オラディン王亡き今、ガルザを救えるのは充瑠だけだったよ……
充瑠よ、オレのガルザと向き合ってくれてありがとう………
うぅっ………うぅぅっ………
なんでキラメイジャー終わったの?(ふりだしに戻る)